助産師 吉川元子の
赤ちゃんのためのパーソナルケアクラス

よくある質問 Q&A

- 赤ちゃんケアの実績について -

吉川元子先生の赤ちゃんパーソナルケアクラスについて
よくいただく質問に、講師の吉川先生からの回答を
まとめましたので受講の参考にされてください。



これまでの実績

赤ちゃん頭ケアは、過去15年間行っています。

結果は個人差があり、必ず出るとは言えないです。

しかし、これまで通って下さった方の反応こそが、
結果の全てを表していると解釈しています。

通って下さる方は、殆ど口コミです。
ご自分が効果が出た事を実感して、親しい方にご紹介して下さっています。

受講生さんの多くは松戸近辺ですが、
1時間〜1時間半かけて通って下さっている方も多く、
一番遠くからは、北海道から来て下さっています。
過去には、出張先の韓国や台湾から帰国に合わせて来て下さいました。

頭の変化の結果と開始年齢の違い

絶壁や斜め頭などをまん丸頭にするには、
生後2ヶ月未満から始めないと無理ですが、
これまで1歳未満から開始したケースでは、
殆どのケースでご両親が満足して頂けるような
結果を出してきました。

但し、ケアの開始時期が1歳半〜3歳未満というケースは、
じっとしてられない&人見知りする理由で、
これまでの例が殆ど無い状態ですので、
結果がハッキリ出ますか?という答えは明確に出せないです。

しかし、その年齢以上になってじっとしてられる状態ならば、
20年間の施術結果が既に出ています。

大人の頭やお顔の歪みの例

大人の頭やお顔の歪みは、平均2〜3年で変化します。

例えば、側弯症の方で顔が曲がっていたケースでも、
5年間で側弯が治り、女優のともさかさんのような顔の歪みが
改善して綺麗になりました。(側弯症お顔歪みケース過去2例あり)

いずれのケースも当初の目的は、
妊活や妊娠中の腰痛、産後の肩こりなどの改善でした。

しかし施術の結果、腰痛や肩こりにとどまらず、
目がパッチリ大きくなったり、お顔や首のシミや皺が改善したり、
お顔や頭の歪みが綺麗になったりしました。

そうした事は、私にとっては、副産物つまりオマケで、
以前から大人のお顔の歪みケアや美容整体を全面に出しても良かったのですが、
それですと私が関わりたい妊婦さん産後ママに関われないので、
あえて表に出して無かっただけで、大人になっても効果は出ています。

但し、1歳半〜3歳未満はじっとできないので、
効果が出にくい。ただそれだけです。

お子さんのケース

ケア卒業生の小学1〜3年生や、
受講生のご兄弟(未受講4歳以上)でも、
大人の整体のようにじっとして20分〜30分いられるお子さんでしたら、
頭の歪みを改善する効果は出でています。

しかし、大人と同じで赤ちゃんよりも時間がかかります。
効果が持続して戻らなくなる状態になるのには、1年以上はかかります。

3歳以上になっじっとしていられるお子さんには、
私の頭や全身の整体だけでなく、
お子さん自身に、体幹トレーニングやビジョントレーニングを
ママと一緒にする事をお勧めしています。

(注)体幹トレーニングは、整体時間内にセルフケアとして
ご指導させて頂いていいます。
ビジョントレーニングは別メニューです。

赤ちゃんケアの受講動機、継続理由

赤ちゃんケアの受講動機は、
8割が「頭の歪みを治したい」
2割が「8ヶ月10ヶ月でハイハイして欲しい」

通って下さる方から概ね以下のような感想を頂きます。

「最初は、頭の歪みを治したいだけで来たけれど、
通ってみたら、その都度、何をしたら良いか分かって、
育児をしていく上でとても心強かった」

「他では聞けない発達の話がためになった」など。

それは、私が健常児だけでなく、
ダウン症、自閉症、脳の先天性の疾患などの障害児を8人
継続して見せて頂き、必死で発達の勉強をしてきた事と、
保育園での勤務で正常の発達を沢山見てきた事、
プラスして妊娠中からの赤ちゃんの状態を把握している事で、
どうやったら改善できるかを「頭の整体」だけではなくて、
『総合した赤ちゃんの発達』として捉えて、
整体を含めた赤ちゃんケアと発達を促すアドバイスができるから
だと思います。

例えば、
子供の様子を見れば(動画やズームであっても)、
どうすれば寝返りができるか、
離乳食が進むか、
ハイハイができるか
わかります。

また、その時期にあった発達を促す遊びやオモチャをご紹介したり、
マッサージや手遊び歌などをご紹介しています。

2歳のお子さんならば、
どのような動き(手先や身体を使って)が獲得できているといいなぁというのがあるので、
そうした総合した発達の判断をさせて頂いています。

1歳未満で開始して1歳半で一旦卒業したお子さんも、
2歳、2歳半、3歳というように
どこが悪くなくても、発達チェックとして来て下さる方も多いです。

中には、「階段から落ちました。医師は大丈夫と言いますが、
なんか手のあげ方が変なので見て下さい」
などのような継続的な整体で小学生までいらしています。


これまで通ってくださった方の例

私を選んで下さった例として、
以前、パパが耳鼻科医、ママが会社員、赤ちゃん5ヶ月で
「絶壁を治したい」という方がいらして、
その方は、ヘルメット外来にしようか迷って、
先に私の所に来たら、一回で効果が出て、
その後週1回通われました。

7ヶ月の時にパパの知り合いの小児科医に
「ヘルメット外来に行った方が良いか」相談されたら、
「ヘルメット外来に行く必要ないね」と言われたそうです。
(医師のパパは、他にも内科医2人)

ママの職業として
内科の女医、薬剤師、獣医、歯科医、保健師、助産師、
看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、レントゲン技師
など医療関係者の他、
教員(小学校、中学校、特殊学級)保母、幼稚園教諭など
教育関係者もいらしています。

これといったクレームはなく、むしろ職場の方や身内の方を
ご紹介下さる方も何人もいらっしゃいます。

MRI結果の例

1例だけですが、
先天的に脳のシワが少ない病気で、MRIを生まれた時に撮影。

4ヶ月で私の所に来た時には、目も合わない、呼吸も不安定で
皮膚もドス黒くて、ミルクもうまく飲めない。
てんかん発作もあるという赤ちゃん。

2ヶ月間、2週間に1回の整体と
ママにマッサージとまんまる育児をして頂いた所、
6ヶ月で目が合い、てんかん発作が減り、呼吸が安定して、
皮膚が明るくなり、ミルク量も増えた。

その時撮ったMRIでは、脳のシワが増えて、
小脳も大きくなったように見えました。
(医師はシワは認めていますが、
小脳が大きくなったとは言わなかったようです)

健常児はMRIを撮らないので、
このように脳のシワが増える整体をしていたという
MRI結果に、私自身も大変驚きました。

施術でママの不安は解消できるのか?

私が想像するママの不安は、

・じっとしていられない時期に施術効果は出るのか?

・誰にでも効果は出るのか?

・費用をかけても大丈夫なのか?

・ヘルメット外来の対象ではないので代替え方法となるのか?

などのお悩みがあるのではないかと想像します。

これらの不安は、これまで書かせて頂いた内容を踏まえて、
ご検討して頂けると幸いです。

どんな整体をするのか

どんな整体をするのか不安だと思います。
決して強い刺激はしません。
優しく撫でる程度の整体です。
殆どの赤ちゃんが、整体を始めると寝てしまいます。
寝てしまう程の優しいタッチで
ご本人が気持ち良いと感じるものです。

赤ちゃんケアの目的

私の赤ちゃんケアの目的は、
適切な発達を促すケアを行う事で、
誰でも将来その子が望む職業につけられる
基本的な身体作りを目指しています。

例えば、
サッカーのプロになりたいお子さんが、
股関節が硬かったらそれは難しいし、
美容師になりたい方が、親指の開きが悪かったら、
カリスマ美容師になる前に腱鞘炎になってしまいます。

それを大きくなってご本人が望んだ時に、
改善するのは大変難しいですが、
赤ちゃん時代なら、
ママとパパの協力で殆どのケースが改善します。

それ以前に、
頭の歪みは、顎の歪みに影響し、
母乳が飲みにくいだけでなく、
離乳食以降で咀嚼が上手くできなくて、
噛み合わせや顎の発達、歯並び、呼吸に影響します。

また、頭の歪みがあると、
寝返りしやすい方・しにくい方ができやすく、
体の使い方の左右差が生まれやすく、
それが将来、視覚に影響する可能性があります。

実際、頭の歪みのあったお子さんを数名追跡すると、
視覚に問題を持っている方がいて、
私自身も2年前にビジョントレーニングの勉強をして、
これまで視覚の問題を強化できなかった事を反省しています。

さらに、
視覚の発達や身体の使い方の発達は、
年長や小学校低学年になっても
「ジッと立っていられない」
「先生の話が聞けないで次の動作に移れない」など、
一見すると、その子の性格の問題と捉えがちな事象が、
実は、視覚や身体の使い方の連動に問題があって、
ジッと立っていられなかったり、
貧乏ゆすりしたりの原因となっているケースが多々あります。

なので、もしも私の所に来ない事を選択したり、
一度試して施術が難しいとなって継続できなくても、
咀嚼や目の検査は、赤ちゃんでも見てくれる歯科や眼科を選んで、
継続して診て頂いてほしいです。
3歳になったら眼科で視力検査ができます。

私が関われない場合でも、
少しでもママの不安が取り除かれて、
子育てが楽しくなるように、
またお子さんの健やかな発達を祈っています。

吉川元子