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〜これからバレエをはじめるお子さまと親御さまへ〜
私は正直に体当たりでお稽古してます。
もっと上手になってバレエの楽しさを知ってもらいたいので、時には泣いてしまう生徒もいます。
泣かせてしまった時は保護者の方に、終了後に必ず、お伝えします。
しっかりとお稽古できた時や、いいことをした時も、もちろんお伝えします。

おかげさまで、生徒との信頼関係もあり、保護者の方たちとも近い関係を築けております。

生徒たちのいいとこ探しをいつもしています。
 ○元気な声で「おはようございます!」と入室する子。
 ○その声を聞いたお稽古中のクラスの生徒の「おはようございます!」の声。
 ○トイレのスリッパを揃えたり、トイレットペーパーを三角に折りたたんだりしてくれる子。
 ○忘れ物を届けてくれる子。
 ○「もうすぐお誕生日!」とか「ディズニーランドに行くー!」とか、お話をいっぱいしてくれる子。
とっても楽しい!!
こんなふれあいをしています!

バレエの動きを見本で見せて、大事なことを口で説明します。
たまに質問をします。
「脚はどこから使うの?」「おへそはどこ向くの?」「バレエ好き?」・・
なんとなく覚えていることを、口に出して言うことでしっかり覚えていくためです。

ですが、「まちがっているかもしれない」「わからないと叱られる」「恥ずかしい」・・
と、ふと思ってしまう生徒さんが増えてきています。

●わからない時は「わかりません」と恥ずかしがらずに言うこと。
 「わかりません」と言えたら、教えたことがちゃんと入っていきます。
●間違って答えてしまうことを怖がらないで。
 間違うことは恥ずかしいことではありません。間違えに気付いて、正しく覚えればいいのです。

「わからない」という言葉だけではなく、「どこが?何が?」「どうして?」を考えて欲しいです。
そこから、自身に繋がり楽しさも感じられて、人間らしくなっていくのかなと考えてます。

一人ひとりが違うのが当たり前なのに、どうしても周りと比べてうちの子は上手とかヘタとか・・
少しづつでも必ず成長しているものです。出来て当然なんてことはありません。

できるようになったことを心から一緒に喜び会える時に、とっても幸せを感じます。

そんな幸せを実感したお話です

幼稚園の年長さんの時に入会したAちゃん・・
おとなしい子で言葉も少なく、周りのお友達とも騒がないでコツコツをお稽古する子でした。
器用な子ではないし、覚えも悪く・・。
注意されても泣くこともなく、毎回の発表会を淡々とこなしてるイメージでした。
それでも、途中でやめることもなく中学生になった前回の発表会、一気に開花しました。
それまでの彼女と違い、舞台の上での堂々とした演技、晴れやかな笑顔。ご家族の方には
驚くほどに成長した彼女を目の当たりにして涙を流して感謝していただけました。

バレエを習うイメージはありますか?
 ●体が硬いから・・
  ★何歳から始めても体は柔らかくなります。
   体の使い方が分かれば誰でも開脚ができるようになります。

 ●太ってるから・・
  ★バレエをしながら、成長とともにきれいなスタイルを目指しましょう。

 ●発表会費等が高い・・
  ★いろんな角度から舞台の演出、構成等を考えて、なるべく
   負担をかけないように発表会を開催することを考えてます。

保護者の方へお願い
 ●バレエのことで、あーしたほうがいい、こーしなさいと言わないでください。嫌になってしまいます。

 ●毎回通えること、お稽古できたことを褒めてあげましょう。

 ●バレエをするんだ!と気持ちを切り替えてもらうために、髪をしっかりあげて、持ち物の確認をしてください。

 ●何か気づいたことがあれば、気軽に聞いてください。

 ●着替えが全て入るレッスンバッグを用意し、持ち物を一つにまとめられるように、
  またできるだけ一人で支度ができるように、脱ぎ着しやすい服装で。

 ●スタート時間に遅れないように、余裕を持って準備をしてください。

                              2016年4月8日

きれいのたね キッズバレエ クラス
講師 吉澤 たかえ