健康増進法（平成 14年8月公布）

第1章総則　第2条（国民の義務）

国民は健康な生活習慣の重要性に対する関心と環境を深め、
生涯にわたって、自らの健康状態を自覚するとともに、
健康の増進に勤めなければならない

【 きれいのたね は「主食革命」を発信中！ 】

●なぜ主食革命？

きれいのたねでは、オープンから６年間、環境・健康・昔から伝わる文化や習慣・日本人ならではの知恵に気づく機会を創ることを目的に、
主に女性を対象とし、特に妊婦さんや小さいお子様連れのお母さま方が、子育てにおいて、子どもの未来を考える上で、
様々なライフスタイルの提案や選択を考える各種講座などを開催してきました。
とりわけ、「人は食べるもので作られている」ことを考える機会として料理教室や食育活動に力を入れてきました。

しかし、私たちを取り巻く環境は、例えば下記のように、子どもたちに安心して残せる持続可能な未来ではないと感じてしまいます。

・国民一人あたりの生涯医療費2,400万円(2010年厚生労働省統計より）の時代　
・現在4人に1人が65歳以上の高齢者、高齢者の7人に1人の割合で認知症
　　　　　　　　　　　　　※予備軍を含めると4人に1人の割合で認知症（2012年厚生労働省統計）
・2130年（16年後）は、3に1人が65歳以上の高齢者。その時、その高齢者の5人に１人が認知症とされている
・高校生の４割が生活習慣病予備軍（朝日新聞2009年4月11日記事）
・糖尿病から認知症になる人が多いことが解ってきました（それを3型糖尿病と呼ぶ）

家族が認知症になったら家族の負担（時間的・精神的・経済的）ライフスタイルは大きく変わる事でしょう。
精神的な幸せや家族の在り方、未来への希望もすべて、健康であることが前提だと思います。
国家予算のうち医療費は40兆円と毎年赤字国債を出し続けている私たちの国の未来には
このまま保険制度が続いたとしても、その負担は国民皆で払い、払いきれない分は負債として
未来の子どもたちに残すことになります。

日本国の「健康増進法（平成14年8月公布）」第１章総則　第２条（国民の義務）では
「国民は健康な生活習慣の重要性に対する関心と環境を深め、生涯にわたって、自らの健康状態を
　自覚するとともに、健康の増進に勤めなければならない」とあります。

2014年版の厚生労働白書原案でも「平均寿命」を伸ばすことから「健康寿命」を伸ばすことの重要性が強調され
生活習慣病を25％減らす目標が掲げられています。
私たちの誰もが今の生活のために、未来のために出来る一歩としても
生涯無病で過ごせるよに免疫力を高め「心」も「体」も健康なライフスタイルが求められ

いま 誰もができる大切なこと
「医療費」「介護費」を使わない事が、社会貢献の原点であると考えます！！

そのためには、何よりからだの免疫力を高め、病気にならない体作りが大切です。
日々無理なく続けられる運動を心がけ、美味しく何を食べるべきを選択し、
心から安らぐ時間を大切にするライフスタイルをきれいのたねの活動を通じてこれからも提案します。

特に多くの病気の始まりに繋がるメタボや糖尿病などの生活習慣病は、
中高年に限らず若年層から増えており、ご家庭の食事習慣はとても大切な責任となります。
特にお子様や現在元気な大人の方、認知症でない高齢者の方は、ご自身もご家族のためにも
明るく幸せな未来をつくるチャンスがあります。

今回、こちらのコーナーでは生涯健康で過ごせるように、「食べる事で健康な体をつくる」ことを目的に
食材や食習慣、その他関連する情報を発信してまいります。